【2025年総決算】ランキングを見るな。「LG G5」か、それ以外か。プロが結論づける「今年買うべきテレビ」はこの3台だけ。

今年もまた、「おすすめテレビ人気ランキングTOP10」のような記事が量産されています。
もしあなたが、そういった記事をいくつか開いて、「結局、どれを買えばいいんだ?」と頭を抱えているなら、この記事が最後の検索になります。私がランキングを書かない理由

結論から言います。
2025年、我々40代が「賢い投資」として選ぶべきテレビは、たったの3機種しかありません。

それ以外は、価格が高すぎるか、性能が中途半端か、あるいは「ブランド税」を払わされているだけの製品です。

この記事では、シアターコンシェルジュとして20年以上、そしてこのブログで徹底して「データ(RTINGS.com)」に基づいた機材選びを発信してきた私が、2025年のテレビ選びの「結論」を提示します。私が「RTINGS.com」の客観的データだけを信じる理由

特に、「テレビといえばSONYのBRAVIAだろう」と考えているあなた。
…残念ながら、今年のリストにSONYの名前はありません。

なぜSONYが選外なのか。そして、なぜ「LG」こそが2025年の覇者なのか。
その客観的な理由と、あなたの目的別「唯一の正解」を、包み隠さずお話しします。

▼お忙しい方へ:この記事の結論(2025年版)
  • 【総合ベスト&ホームシアター】LG G5 (OLED)
    • 理由: RTINGS映画スコア「9.1」の怪物。輝度、色彩、価格のバランスが完成の域に達した2025年の覇者。
  • 【ゲーマー向け(PS5/PC)】LG G5 または Panasonic Z95B
    • 理由: G5は万能だが、Panasonicは「冷却性能」と「安定性」で一部ゲーマーの熱狂的支持を得る。
  • 【コストパフォーマンス】TCL C8K (Mini LED)
    • 理由: RTINGS映画スコア「8.6」の衝撃。この画質でこの価格は、完全に市場破壊(バグ)レベル

結論: 迷ったら「LG G5」を買ってください。それが2025年の最適解です。

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目次

なぜ2025年は「ランキング」が無意味なのか

2025年は、テレビの歴史において一つの「特異点」となりました。
それは、技術の成熟と「LG一強時代」の完全な定着です。

数年前まで、有機ELパネルにはメーカーごとの「味付け」による大きな画質差がありました。しかし、LGディスプレイ社が開発した「MLA(マイクロ・レンズ・アレイ)」技術の第3世代が投入された今年、パネル自体の基礎体力が上がりすぎました。

結果どうなったか?
「どのメーカーも、LG製パネルを使っている限り、驚くほど綺麗」になってしまったのです。

こうなると、勝負は「画質処理エンジン」と「価格」になります。
そして、パネルの製造元であるLGエレクトロニクスが、自社製パネルを最も安く、かつ最適にチューニングして製品化できるのは、流通の理屈として当然です。

「画質は横並び。でも価格はLGが一番安い」
この状況で、わざわざ他メーカーをランキング形式で比較する意味が、果たしてあるでしょうか?

プロがSONY BRAVIAを選外にした理由

ここで、多くの40代男性が抱く疑問に答えておきましょう。
「なぜ、世界のSONYが入っていないのか?」

答えはシンプルです。「価格に見合うだけの性能差(アドバンテージ)が、RTINGSのデータ上で消滅したから」です。

かつてSONYには「XRプロセッサー」による圧倒的な画像処理能力という武器がありました。しかし2025年現在、LGの「α12 AI Processor」やPanasonicのエンジンの進化により、その差は肉眼では判別不可能なレベルまで縮まりました。

それなのに、価格だけは「SONYブランド税」として、同クラスのLG機より数万円〜十数万円高く設定されています。

我々の目的は「SONYのロゴをリビングに飾ること」ではありません。「最高画質で映画への没入感を得ること」のはずです。
その目的に対し、データが「NO」と言っている。ただそれだけのことです。SONY A95LとRTINGS評価の真実

「本当にSONY以外でいいのか?」「他のモデルのスコアも全て見て判断したい」という慎重な方は、以下の記事ですべてのデータをご確認ください。私がこの3台に絞り込んだ根拠が、数字ですべて分かります。

【ランキング不要】プロがRTINGS評価で“整理”した「レビュー済みテレビ」全リスト

【ホームシアターの結論】LG G5 (OLED)

LGが良いのは分かったけど、本当にG5でいいの? C5とかB5の方が安いんじゃ…?

ナオキ

はい、確かにC5等は安いです。ですが、40代がシアターとして導入するなら、私は迷わず「G5」を推します。その理由は「輝度(明るさ)」という物理的な壁を突破しているからです。

RTINGS評価「Home Theater: 9.0」の衝撃

世界で最も信頼できるガジェット評価サイト「RTINGS.com」において、LG G5は「Mixed Usage(総合評価):9.0」「Movies(映画):9.0」という驚異的なスコアを叩き出しました。

▼ LG G5 OLED – Scores

RTINGS.comによるLG G5の総合評価スコア
  • Mixed Usage: 9.0
  • Home Theater: 9.0
  • Gaming: 9.1
  • Bright Room: 8.7

出典:RTINGS.com |LG G5 OLED  TV Review

前モデルG4からの最大の進化は、第3世代MLAパネルによる「ピーク輝度の向上」と「視野角の完璧さ」です。
日本の住宅事情では、完全に遮光された部屋を用意するのは難しいですよね。G5の圧倒的な明るさは、昼間のリビングでの映り込みすら力技でねじ伏せます。

あわせて読みたい:【専門家がデータで断言】LG G5レビュー。RTINGS評価「9.0」の真実

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【ゲーミングの結論】LG G5 or Panasonic Z95B

映画も見るけど、PS5やPCでゲームもガッツリやりたいんだよね。

ナオキ

その場合も、基本はLG G5で完璧です。しかし、あなたが「ハードコアゲーマー」なら、Panasonicという選択肢が浮上します。

基本は「LG G5」で間違いない

LGは長年、ゲーミングモニターとしての地位も確立しており、G5も4ポート全てがHDMI 2.1のフル帯域(48Gbps)に対応。VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM、144Hz駆動と、PS5 Proの性能を限界まで引き出すスペックを備えています。

RTINGSの「Video Games」スコアも「9.1」。遅延(Input Lag)は人間の知覚限界を超えた速さです。

「冷却」と「日本製」の安心感ならPanasonic Z95B

唯一、LG G5に対抗できるのがPanasonic VIERA Z95Bです。

▼ Panasonic Z95B OLED – Scores

  • Mixed Usage: 8.9
  • Home Theater: 8.9
  • Gaming: 9.2
  • Bright Room: 8.2

出典:RTINGS.com |Panasonic Z95B OLED  TV Review

Panasonicの強みは、独自設計の放熱構造にあります。ディスプレイの裏側に放熱シートやヒートシンクを徹底的に配置し、パネルの熱を逃がす技術は世界一です。

長時間、高輝度のHUD(ヘッドアップディスプレイ)が表示され続けるゲームプレイにおいて、「焼き付き」のリスクを物理的に低減させている安心感は、Panasonicならでは。

あわせて読みたい:【プロが解説】有機ELの「焼き付き」は本当に起きるのか?RTINGS耐久テスト2年の全貌

また、日本の放送波への対応や、番組表の使い勝手といった「テレビとしての基本機能」は、やはり日本メーカーに一日の長があります。
「ゲームメインで、かつ家族が地デジもよく見る」という環境なら、Z95Bが平和的な解決策になります。Panasonic Z95Bの詳細レビュー

【コスパの結論】TCL C8K (Mini LED)

LG G5が凄いのは分かった。でも、テレビに30万も40万も出せないよ…それに海外メーカーの液晶って安かろう悪かろうじゃないの?

ナオキ

その認識は、今日で捨ててください。教育費や住宅ローンでシビアな40代に贈る「救世主」が、TCL(ティーシーエル) C8Kです。

RTINGS評価「8.6」が暴く“価格破壊”の正体

ハッキリ言います。このテレビのコスパは異常(バグ)です。

Mini LEDバックライトと量子ドット技術を搭載し、RTINGSの映画スコアで「8.6」を記録しました。これがどれほど凄い数字か、分かりますか?

実はこれ、価格が倍以上する「SONY BRAVIA 9 (XR90)」の映画スコアと同じなんです。

TCL QM8K(C8K) TV Review

  • Mixed Usage: 8.4
  • Home Theater: 8.6
  • Gaming: 8.4
  • Bright Room: 8.4

特筆すべきはコントラスト性能です。数千の分割エリアを持つローカルディミングにより、液晶とは思えない「黒の沈み」を実現しています。有機ELには勝てませんが、明るいリビングでの視認性ではこちらが上です。

あわせて読みたい:【プロが論破】Mini LEDが有機ELに「勝てない」たった2つの理由

出典:RTINGS.com | TCL QM8K TV Review

「ブランドロゴにこだわらず、中身(画質)にお金を払う」

これこそが、40代の賢い投資です。浮いた予算でサウンドバーを追加すれば、トータルの没入感は高級テレビ単体を遥かに凌駕します。TCL C8Kの詳細レビューと設定推奨値

また、このモデルには「98インチ」という選択肢もあり、プロジェクターを過去の遺物にするほどのインパクトを与えています。あわせて読みたい:100インチTV vs プロジェクター。TCLが引導を渡した日

まとめ:あなたの進むべき道は決まりました

2025年、テレビ選びで「ランキング」を彷徨うのはもう終わりにしましょう。
プロとしての結論は、以下の通りシンプルです。

  1. 最高峰の没入感と、リビングの美観を両立させたいなら
    👉 [LG G5 (OLED)] 一択です。迷う時間は無駄です。
  2. ゲームの長時間プレイと、地デジの使い勝手も捨てきれないなら
    👉 [Panasonic Z95B] が、あなたと家族の妥協点です。
  3. 予算を抑えつつ、数年前のハイエンドを超える映像を手に入れたいなら
    👉 [TCL C8K] が、最強の節約投資です。

どれを選んでも、あなたのシアターライフは劇的に進化します。
しかし、私個人のイチオシを最後に一つだけ挙げるなら…やはり「LG G5」です。

この映像美は、もはや家電の領域を超えています。
映画のディスクを入れた瞬間、あなたのリビングは「映画館」ではなく、「映画の世界そのもの」になります。

さあ、賢い選択で、最高の年末年始をお迎えください。

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