【ランキング不要】プロがRTINGS評価で“整理”した「レビュー済みテレビ」全リスト【40代の賢い“沼回避”マップ】

スマートホームシアターの教科書へようこそ。コンシェルジュのナオキです。

「結局、どのテレビを買えばいいの？」
「SONYとLG、どっちが映画に向いてる？」
「ランキングサイトは信用できないし…」

そう思っていませんか？

結論から言うと、巷の「おすすめテレビランキングTOP10」のような記事を参考にするのは、今すぐやめるべきです。なぜなら、その順位付けの根拠が不明確（多くの場合、売りたい順）だからです。

当ブログは「失敗しない・沼にハマらない賢い機材選び」を哲学としており、無責任なランキング記事は一切作成しません。私がランキング記事を書かない理由はこちら

この記事は「ランキング」ではありません。私がプロの視点でレビューしてきた全テレビを、世界で最も信頼できる客観的評価機関「RTINGS.com」の測定データに基づき、“整理”した「一覧リスト」です。私がRTINGS.comを信じる理由はこちら

あなたの目的は「最高の没入体験」か、それとも「価格と性能の最適解（賢い投資）」か。

この“沼回避マップ”が、あなたの「唯一の正解」を見つける最短ルートになるはずです。

【1.映画・ゲーム没入体験の極み】（Home Theaterスコア順）

まずは、予算の制約を外し、「現在手に入る最高の没入体験」を追求する方向けのハイエンドモデルです。RTINGS.comのHome Theater評価で「9.0」を超える、まさに“極み”の領域の製品たちです。

（※表は「横スクロール」でご覧ください）

テレビ	ナオキの結論	RTINGS評価	パネル	接続性	展開サイズ	価格帯目安 (65インチ)	詳細レビュー
LG G5	映画の黒を極めるならコレ。 ゲーム性能も最強。	映画: 9.0 明るい部屋: 8.7 ゲーム: 9.1	OLED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×4)	55, 65, 77, 83	42万円	詳細レビューを見る
Panasonic Z95B	ゲーム用途最強。映画も抜群	映画: 8.9 明るい部屋: 8.2 ゲーム: 9.2	OLED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×2)	55, 65, 77	46万円	詳細レビューを見る
SONY A95L	コスパ悪、SONYエコシステムが好きなら	映画: 8.9 明るい部屋: 7.7 ゲーム: 8.8	OLED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×2)	55, 65	64万円	詳細レビューを見る
SONY BRAVIA 9	有機EL以外を望むなら、ゲーム✖	映画: 8.6 明るい部屋: 8.5 ゲーム: 7.7	LED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×2)	65, 75, 85	45万円	詳細レビューを見る

【2.賢い投資】価格と性能の最適解（高コスパモデル）

次に、「“沼”にハマらず、賢く」最高の体験を手に入れたい40代のあなたへ。フラッグシップ機に迫る性能を持ちながら、価格を抑えた「最強の賢い投資」と言えるモデルたちです。

（※表は「横スクロール」でご覧ください）

テレビ	ナオキの結論	RTINGS評価	パネル	接続性	展開サイズ	価格帯目安 (65インチ)	詳細レビュー
LG C5	2025年有機EL最高のコスパ。 映画もゲームも一級品	映画: 8.8 明るい部屋: 7.7 ゲーム: 8.8	OLED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×4)	42,48,55,65,77,83	30万円	詳細レビューを見る
LG B4	型落ち最高のコスパ。 映画もゲームも一級品	映画: 8.3 明るい部屋: 6.8 ゲーム: 8.5	OLED	ARC/eARC: eARC HDMI: 4(HDMI 2.1×4)	48, 55, 65, 77	19万円	詳細レビューを見る

【補足】REGZA（レグザ）がこのリストに無い理由

読者：ナオキさん、日本のメーカー「REGZA（レグザ）」が入っていませんが、なぜですか？

巷のレビューサイトではREGZAも高く評価されがちですが、私たちが目指すのは「客観的データ」に基づく「賢い投資」です。なぜRTINGSにREGZAが無いのか、そしてその状況で40代の私たちがどう判断すべきかについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読みたい：REGZA（レグザ）がRTINGS.comに無い“本当”の理由

この“マップ”をどう使うか？

巷のランキングサイトでは、これらのモデルがごちゃ混ぜになって紹介されているか、あるいはMini LEDの「輝度（明るさ）」だけを切り取って「有機ELを超えた！」と謳（うた）う記事さえあります。

しかし、私たちが求める「映画の没入感」において、完璧な“黒”を表現できる有機ELの優位性は、RTINGSのHome Theaterスコアが示す通り、揺らいでいません。なぜMini LEDが有機ELに勝てないのか？詳しくはこちら

あなたの「視聴環境」と「目的」で選ぶ

このリストを眺めながら、ご自身の環境を想像してみてください。

• 「映画やゲームの世界に完全に没入したい。」
  • → 迷わず「1. 没入体験の極み」から選んでください。
• 「性能は欲しいが、予算は抑えたい。ゲームもよくやる」
  • → 「2. 賢い投資」の LG B4 は、まさにそのための「最適解」です。最適なテレビサイズ（視聴距離）の決め方はこちら

まとめ：ランキング検索を卒業し、客観的データで「賢い投資」を

この記事は、私がレビューするテレビが増えるたびに更新していく「生きたマップ」です。

もう、根拠のないランキング記事を渡り歩く必要はありません。

このリストと、私が「RTINGS.com」の客観的データをどう読み解いているかの詳細レビュー記事を併用すれば、あなたは「40代からの賢い投資」 として、失敗のないテレビ選びが必ずできるはずです。

ナオキ：ありがとうございます。最高のテレビを選んだら、次はその性能を120%引き出す「環境構築」です。特にテレビの設定や配線整理は“沼”にハマりやすいポイントなので、以下の記事もぜひ参考にしてください。

[内部リンク提案：記事タイトル「【プロが断言】テレビ映像設定は「フィルムメーカーモード」一択。…」(/tv-setting-filmmaker-mode) | 挿入箇所：「…参考にしてください。」の直後 | アンカーテキスト案：「あわせて読みたい：テレビ映像設定は「フィルムメーカーモード」一択。その“たった一つ”の理由」]

[内部リンク提案：記事タイトル「【プロの結論】テレビ周りの配線地獄、完全終了。…」(/tv-cable-management-solution) | 挿入箇所：「…参考にしてください。」の直後 | アンカーテキスト案：「あわせて読みたい：テレビ周りの配線地獄、完全終了。「隠す・束ねる・浮かせる」配線整理術」]